大手路線バス運行管理者の現実
昨今、事故や停留所の問題で世間を騒がせている路線バス。
路線バスは基本的に下記の3つの職種で成り立っています。
- 運転手
- 整備士
- 運行管理者
運転手
運転手さんはお客さんと最も近い距離で仕事をしているのでわかりやすいかと思います。
整備士
整備士も、バスのメンテナンスや修理、塗装などをしているのでイメージが湧きやすいのではないでしょうか。
運行管理者
そして皆さんが志望しようとしている運行管理者。簡単に言うと「運転手やバスの運行を管理する仕事」ですが、その業務内容は多岐に渡ります。
私は大手バス会社で1年間、運行管理者を務めていました。かなりの長時間労働や泊まり勤務で痩せてしまい、体力も落ちてきてしまったため転職をしました。
バス業界の現実を知ってほしくて、運行管理者として勤めていた1年間をまとめた記事を書きました。かなり長くなっておりますが、運行管理者の業務内容の現実が書かれていますので読んでみてください。
いかがでしたでしょうか。
退職する直前は、私自身もかなり精神的に病んでおり、うつ病直前のような状態だったと思います。
この記事でも書いておりますが、決して路線バスの運行管理者をおススメしないというわけではありません。
バス業界は常に人手不足なので、志望している方は貴重な人材だと思います。
しかし、あまり業務内容や勤務形態を知らずに就職し、すぐにやめてしまう、もしくは精神的に病んでしまうということがあると、会社としても、あなたとしても良くないと思います。
この記事を読んでみて、それでも負けないバスへの愛・やる気・体力・精神力がある方は是非、運行管理者を目指して頑張ってください!
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
たかはしでした。